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トルコ旅行記 <トルコ最終日 イスタンブール観光 アヤソフィア>
1453年、ビザンティン帝国領であったコンスタンティノープル(イスタンブール)は、オスマントルコの若きスルタン・メフメト2世により陥落しました。
同年、コンスタンティノープルがオスマン帝国の支配下に入るとともに、ギリシア正教のハギア・ソフィア大聖堂は、モスクへと転用されます。

現在、アヤ・ソフィア博物館として保存、公開されているのがこの聖堂です。

巨大な中央ドームを、4本の石材の基柱と東西の半ドームが支える荘厳な大聖堂。
ギリシア正教からイスラム教モスクへの転用、という宗教的歴史だけでなく、その時代背景、イスタンブールの激動の時代までも空想させるスケール感あふれる建築物です。

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アヤ・ソフィア外観
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入り口付近の廊下部分。

モスクへ転用された際に、漆喰で塗り固められた、聖母子・大天使・聖人などのモザイク画は、1932年からの漆喰除去作業により発見されました。
また、4本の基柱の上には、4人の正統カリフの名を刻んだ銘版が掲げられており、これはモスクへの改造の際に付け加えられたものです。

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上部中央に聖母子のモザイク画、正面にはミフラーブ(メッカの方向を示す祭壇)。右手にはミンバル(説教団)も設置されていました。


とても荘厳なところなのですが、残念ながら修復中のようで、ドームのど真ん中に巨大な足場が組まれていて、雰囲気を結構ぶちこわしてました(泣)。
また観光客の話し声がかなりうるさいため、音を全部遮断して、脳内に「世界遺産」のテーマ曲をサラウンドで流せば、さぞ良い雰囲気だろうに・・と正直思いました。

後でトプカピ宮殿でお世話になったガイドさんに、その旨訴えたところ、
「修復はずっとやってて十年くらいあのままだし、静かなときなんて一度も無いよ。」
なのだそうです(泣)。

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2階からの眺め。1階の人が小さく見えます。

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出口付近の聖母子像。いろんな所に点々とモザイク画が残ってますので、お見逃し無く。

にもかかわらず、建築物としての面白さ、宗教的施設としての歴史、イスタンブール史を垣間見る面白さ、どの意味でもイスタンブール観光には絶対外せない建物です。

ちなみにコンスタンチノープルがオスマントルコに陥落する時代背景を知るには、
塩野 七生さん著「コンスタンチノープルの陥落」がすごく面白くておすすめです。
イスタンブールに行く方は、必読または必携です!
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