little-treeの Tree of Life
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-魔物-
いまから十数年も前に

とても衝撃を受けて

大好きだった作家さん

パウロ・コエーリョ


”アルケミスト”とか“星の巡礼”とか。。

今また、もういちど読みたくなって

本棚から引っ張り出してきました。

paulo.jpg
神秘の扉を目の前に最後の試験に失敗したパウロ。彼が奇跡の剣を手にする唯一の手段は「星の道」という巡礼路を旅することだった。自らの体験をもとに描かれた、スピリチュアリティに満ちたデビュー作


たくさんのことが流れていったけど、

思えばあの頃から、

わたしの内側のぱっくりした場所は

なにも変わってないような気がしています。


”星の巡礼”はベストセラーにもなりましたが

お読みになっていない方は是非いちど。

示唆に満ち

物語としても引き込まれる

素晴らしい本です。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



-魔物-



憎しみや恨みも超えて

幻想が打ち砕かれた、そのさきに

見えてきたもの

あるいは

絶望

開かれた傷跡は

何百年を得て

そこにまだそのまま洞窟のように

ぱっくりと赤く口を開けている

魔物みたいに



引き裂かれたのは

希望という名の

まやかし、幻想



絶望の小舟の舳さきに

見えてきたものは

ただ生きること

感じつづけ

神経の先に雷のように走る

痛みを覆い隠す布もなく

ただそのまま



恐ろしげに風が鳴く

夜の山の頂きに

見えてきたほの赤い雲

それを誰が見たいというのだろう

無鉄砲で薄汚れた

はだかの旅人以外に







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