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ヘンプの効用をご存知ですか?
「太古の昔から神社仏閣で依り代として使われてきたヘンプ(大麻)の実は食用にすると腸をきれいにし、油は燃料になり、茎からはプラスチックを作ることができます。
人類がエコロジーを本当に進めたいなら、石油に代わる資源としてヘンプの有効利用を進めていくことです。」


これは中山康直さんという、麻の研究家の方がHPに掲載されている言葉です。

大麻(ヘンプ)は、七味唐辛子の中にも麻の実が(3mmぐらいの硬い粒)はいっているとおり、
実は日本人は古来から親んできた植物です。
万葉集にも、いくつか麻を詠った和歌が掲載されており、当時から栽培され活用されていた様子がうかがえます。
 麻衣着ればなつかし紀伊の国の妹背の山に麻撒く我妹(藤原卿)
また、大麻は邪気を払う、として、昔から神社の注連縄や鈴縄、お盆の迎え火など神聖なものに多く使われてきました。

大麻からは、非常に強い繊維製品を作ることができ、ヘンプのアクセサリーや衣料はフェアトレード製品等でおなじみですね。
ヘンプオイルはアロマケアのキャリーオイルや、ボディーケア製品・潤滑油・塗料・工業用途など、非常に広範囲に使われています。また抗菌性の性質を持っているため、石鹸・シャンプー・洗剤などの成分としても有用です。
食用としても用いられ、オイルはリノール酸(オメガ6)、アルファ・リノレン酸(オメガ3)、ガンマ・リノレン酸(オメガ6)といった必須脂肪酸を8割も含んでおり、人体が必要とするバランスにも秀でています。
大麻(ヘンプ)は農薬、化学肥料無しで、極地を除く地球上のほとんどの地域で栽培でき、しかも大麻(ヘンプ)を育てる事で、土壌も改良されるそうですよ。
こちらに詳しく載っています。

現在は、ヨーロッパを中心に世界中で活用されており、近年の日本では、環境問題に敏感な人々の間で、認知度が上がり、熱烈に注目され始めています。

ですが、日本では、大麻取締法によって栽培も所持も輸入も、免許無しには禁止されています。
免許制とはいえ、厚生労働省は新規の免許交付については、単に農作物として出荷する目的での栽培を認めるわけではなく、事実上、ほとんど認めない方針を取っているそうです。
なので、現状日本では、この古来からの価値ある環境植物を活用できないのですね。
大麻と聞くとまず、麻薬でしょ?と思われる方が多いと思いますが、じつは法律では、「大麻を吸引」は禁止されていないんです、でも「所持・栽培」はだめ。ヘンな感じでしょう?
現在、日本では、陶酔成分であるTHCの陶酔作用のない(あるいは少ない)トチギシロという品種も改良され栽培されているそうですが。

「大麻取締法」は、戦後、GHQの政策により、アメリカにおける大麻吸引禍の問題をそのまま日本の法律に盛り込んで、法律の中に大麻栽培の罰則が設けられたものです。
しかし日本には当時まで、大麻を嗜好品として吸引するという習慣などなく、のちに、在日米軍基地で働いていたジャズ奏者やMPや、アメリカでのヒッピームーヴメントの影響で、大麻(マリファナ)吸引が横行しました。
逆に日本古来の生活必需品としての大麻の価値は、大麻取締法による栽培規制や、代替の安価な石油製品の輸入・生産により、忘れられていき、「大麻=マリファナ=麻薬」というイメージだけが定着していきました。

この大麻取締法により、日本古来のこの天然繊維は利用できなくなり、合成繊維・石油製品の大量生産→石油の大量輸入に一役買ったという話もあるほどです。
エネルギー面でも、もしヘンプオイルをもっと国内生産で活用できていれば、石油の使用量(輸入量)はさらに変わっていたかもしれませんね。(これまでも、これからも、ということですが。)


さて、その大麻の利用について、研究されていた上述の中山康直さんが逮捕されたそうです。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00212736.html
ニュースではそのようには報道されませんでしたが、中山さんは免許を取得して大麻を栽培・所持されていたとのことで、その期限が切れたときに、逮捕されたそうです。

エネルギー面でも日本を救うかもしれない植物、とまで言われている大麻、その注目が集まってきた矢先のこの逮捕。
TVや新聞報道から受ける印象とは別の、現実があります。

皆様はどのように考えられるでしょうか?
私は、私たち日本人が、ほかから与えられるものを鵜呑みにせず、自分たちの頭でよく考え、より良い未来をていねいに選んで決めていく時期に来たのではないかと思い、長文を書きました。
なお、ここに記述した情報においても、私が個人的にいくつかの書籍や情報をもとに調べたものですから、その内容についての真偽、また信憑性については各個人でよくお調べの上、ご自身で判断いただきますようお願い致します。




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